エメラルドグリーンの小さなしゃくとり虫は、
小枝に止まっている所をコマドリに見つかり、食べられそうに・・・。
そこで、物の長さを測れる虫だと申し立てて、難を逃れる。
コマドリのしっぽ・フラミンゴの首・さぎの足・・・等等。
そして、ナイチンゲールからは、「歌をはかる」ように言われて・・・・!
子ども達は「測る」事に興味を持ち、親指と人差し指を使って測ろうとする。
それこそ、自分の手足や友達の顔・周りにあるものをなんでも測って楽しんでいる。
「○○ちゃんのしゃくとり虫で三つ分」
「△△くんのしゃくとり虫だと二つ分だよ。」と、いった具合に・・・・。
今まで知らなかった鳥に新鮮な驚きもあり、
加えてコラージュの色彩の美しさも子どもを喜ばせる要素だ。