自然の摂理というものを、考えさせられました。
オオカミの被害に困っている、モンゴルのある村でのお話、
少年は、ヒツジや鶏の被害を見て、何とかしなければと思い
オオカミのボスを見張って、その行動を観察します。
でも、そうしているうちに、そのボスが、素晴らしい生き方をしていることに感動します。
敵対する人間とおおかみではあっても、相手を尊重する気持ちが
お互いに湧いてきます。
結末は大変悲しい結果となりますが、
人は、利己主義にならず、
大いなる自然と他の命を尊重して生きなければならないと思いました。