「みんな 聞こえる耳を もっているのに、ちゃんと聞こうとしない・・・」
ごんたくんの言葉に何も言えないでいる私がいました。
このお話しは、難聴という障害をもった子どもたちが通う学校
聾学校で過ごす子どもたちの心の声を描いたお話しですが
障害の有無に関わらず、私たちはきちんと子どもたちの声、
心のささやきに耳を傾けているだろうか?そう、考えちゃいますね。
校長先生のように、いつでも子どもたちの心に寄り添うことができる
人間になりたい。障害に関しても子どもたちともっと考えてみたい。
そう思う絵本でした。