昔は動物の色は決まっていなくて、神様に選ばせてもらうというお話です。
なんとくじゃくの色は雄鶏から借りたもので、返すのが惜しくなったのでそのまま今に至っているという内容を読んで
「え〜、返しなさいよ。」
と私は心の中でブーイング。
この話が本当の話だとも思っていませんが、もし本当なら雄鶏がかわいそうだとちょっと同情してしまいました。
子供は、こんなところが気になったり面白かったりするのでしょうが、この本のアピールポイントは絵なんだと思います。
見たことのないような色彩でした。
こういうオリジナリティにあふれる絵を描ける人って天才なんだろうなとただただ感心するばかりです。
絵心のある方は、ぜひ読んでみてください。