干支のお話シリーズ、その月にまつわるお話のシリーズと、谷真介さんと赤坂三好さんのコンビが連発した絵本の一冊。
『たまごからうまれた女の子』を読んだ後、気になっていた絵本です。
女の子の次は馬か?
で…、話は全然違います。
「馬のたまご」だというスイカ売りの言葉に騙されて腐りかけたスイカを買ったおばあさん。
しかし、なんと本当にウマがウマれたのでした。
意外性だけは感じたものの、話が地味。
鹿児島の方の昔話で、朝鮮にも同じような伝承があるとか。
けなげなおウマさんが描かれているだけに、もっと活躍しても良かったと思いました。