予想以上に重い話でした…。
いじめで命まで失ってしまうなんて読んでいるだけでも辛すぎます。
(おそらく)いじめが原因で高1から現在まで15年くらいひきこもってしまったままの同級生を知っています。人づてにその話を聞いた私も正直、その同級生のことは忘れて生活をしてきました。思い出すこともありませんでした。きっといじめっこも同じな気がします。
この本もそうですが、いじめっこやまわりの人々はいじめのことを忘れ、いじめられた人だけがいつまでも傷ついているのは事実でしょうね。
こどもたちに真剣に読んでもらって衝撃をうけてもらいたい、いじめについて考えてもらいたいと思う本でした。