味戸ケイコ（Ajito Keiko）

函館生まれ。多摩美術大学卒業。おもな作品に画集『かなしいひかり』『夕風色に』『かなしいひかり』『白い少女』など、絵本『あのこがみえる』（ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞）『わたしのいもうと』『夜くる鳥』『花をかう日』『かあさんのこころ』など多数。「花豆の煮えるまで」で赤い鳥さし絵賞、「詩とメルヘン」で第１回サンリオ美術賞を受賞。また展覧会を各地で多数開催。

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味戸ケイコさんの作品のみんなの声

かたくりのワンピース
仕立て屋の慢心
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
げんそうてきですが、少しもの寂しいお話です。不思議な布地を持ってやってきた少女はかたくりの精だったのでしょうか。　その布地で縫ったワンピースは、仕立て屋に奇跡をもたらし、残った端布は仕立て屋に・・・続きを読む
あの子はだあれ
あらためて障がいを考える
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
この本を読んで、あらためて中途の身体障がいというものを考えました。生来の身体障がいと違って、元気な頃の自分を持っているミキちゃんには、１輪車に乗ったあの子という友だちがいました。普通校に障がい・・・続きを読む
白樺のテーブル
味戸ケイコさんの絵の効果
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
味戸ケイコさんの思わせぶりな絵が、淡々とした物語にとても深い空間を作っています。部屋に置かれた白樺のテーブルの、木であったときの思い出を、突然に現れた不思議な少女が解き明かして行きます。幻想の・・・続きを読む
ここにいる
喪失感の中で
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
なんとも哀しい絵本です。少女の中の喪失感は何でしょう。死別？失恋？それとも…。私がいる限りあなたと共にいるという意思は、寂しさでもありながら、心の支えなのでしょう。大切な人を失ってから・・・続きを読む
わたしのいもうと
とても辛いお話です
- ラベンダーの香りさん
- 30代
- ママ
- 香川県
- 男の子2歳
実話だそうです。妹は学校でいじめられ、心を閉ざし、心を病んで、食べなくなり、部屋にこもるようになり…。お母さんは、祈るように見守りますが、妹は死んでしまいます。「私をいいじめた人はもう私を忘れてしまっ・・・続きを読む