図書館のお話しボランティアでこのお話しを聞き、今までのめでたしめでたしの3匹のこぶたではない、このお話しが新鮮だったようで長女がさっそく見つけてきました。
貧乏で育てていけないから・・・と3匹のこぶたを世に出すことにした母さんぶた。
出だしからリアルです。
そして、藁のおうちを作ったこぶた、小枝のおうちを作ったこぶたはあっさりオオカミに食べられてしまうのです。
3匹目のこぶたはオオカミと何度もわたりあいます。
「6時に迎えにくるからね」というオオカミに対して早起きしてひとりで出掛けて帰ってきてしまうこぶた。
長女には予想外の行動だったようで、とっても驚いていました。
知恵で生き残る。
昔話から学んだかな?
「2匹のこぶたを食べたオオカミをこぶたがまた食べちゃうんだねぇ」
読み終えてから、しみじみとつぶやいた長女。
オリジナルのお話しはちょっと生々しいけど、昔話って実はこんな感じが多いのだと思います。