朝鮮の民話のえほん。
いたずら好きの九匹の竜が、山をちょんぎって、
山を移動させてしまいます。
その山の出現で、翻弄される人間たち。
竜が、山をちょんぎって運ぶという発想は、面白いですね。
その山を巡って争う人間たちは、なんて愚か。
人間とは、こうも醜いものなのか・・・と思う。
竜たちに、もてあそばれてもしかたないのかな・・・
娘の第一声は、「この絵、でたらめだね。」
確かに、竜の模様がゴチャゴチャして、重なっていてわかりずらい。
でも、そのうち、目が慣れてきたのか、
なんとか、一匹一匹認識出来るようにはなったけど。
最後のオチも、娘にはちょっとわかりずらかったかな〜。
意外なオチで面白かったけど。。。