子供が2,3歳の頃
日本の昔話をぜひ読んでやりたくて
文字数が少なめの絵本をさがしていたけど
なぜか少し大きい子用の 文字がびっしり・絵が細かい
そういうのばかりで
なかなか いい絵本がなかったんです。
紙芝居で読むしかないと思っていました。
このすずき出版の「いっすんぼうし」のいい所は
マンガっぽくなく、
美しく かわいらしい大きな絵で、
文字が少なめでわかりやすく、
絵本のサイズも手ごろ
こういうものを求めていました。
同じ作品を読むのでも
マンガっぽい絵であまりにも短くまとめられ
そういうのを一冊にいくつも詰め込まれ
原作とだいぶかけはなれたような物を読ませるよりも
う〜んと良質だと私は思います。