最初から最後まで、よく分からない、という佐々木マキワールド満載のナンセンス絵本。
女の子きのこちゃんと犬のイワンが偶然見つけた、行きたい所へ連れて行ってくれる不思議なテーブル。
行くところ行くところで仲間が増えていき、色々な場所へ行くのですが、それがどれも、なぜそこ?という、突拍子もない場所ばかり。
そして、最後はきのこちゃんの家に戻ってきて、みんなでご飯を食べて、めでたしめでたし。
えー、オチはないの!?ってなるんですけど、こんな風に何事もなかったかのように終わる佐々木マキさんのラスト、好きです。