うちの園では「ひなまつり子ども会」という行事を3月に行います。生活発表会ですが、その背後には本物のお雛様をかざり、子どもは自分たちのオリジナルお雛様をつくります。保護者の方もお呼びして、子どもたちの成長を祝う行事なのです。その動機づけに欠かせないのがこの一冊。ちょっとミステリアスなところもいいですね。「先生、おひなさまって本当に動くの?」「夜になったらおでかけするの?」などと
言ってくる子もいます。この絵本からひなまつりに関心も抱く子も多く、日本の古きよき伝統を伝えるのにもいい絵本ですね。
3歳のわが娘も気に入り、「ねずみばあさん読んで!」と約2ヵ月間毎日のように寝る前に読まされました(笑)