ピアノを習っている子どもがいます。
3年生の頃からショパンの曲を弾く機会も出てきたのですが、子どもはその時の状況や曲が出来上がったいきさつなどは知らずに弾いてしまいがちです。けれど上達したい気持があるのならば、やはりショパンの作った時の状況や気持ちや時代背景をを知るところから始まります。
これは、小学生の子どもにもわかりやすく文字も大きめですし、何よりCDもついているというところも素敵です。イラストは白黒で切り絵になっていて、余計な色がないのもかえってシンプルで良いと思います。
メジャーな曲がほとんど収録されています。
でも本の中に登場する子犬のワルツではなく子猫のワルツという曲、是非どんな曲だったのか知りたくなりました。