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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

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手ぶくろを買いに」 おるがんさんの声

手ぶくろを買いに 作:新美 南吉
絵:黒井 健
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1988年03月
ISBN:9784039633101
評価スコア 4.9
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  • いまの時期に必要な絵本

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    子どもたちが犠牲になる、事故や事件が多発し、
    子どもには、人間不信になるようなことを教えなければなりません。

    せめて、おはなしの中では、人間っていいものなんだと思わせてあげたいです。
    読み終わって、ほっとする絵本を読んであげたいです。

    このおはなしは、いろいろな方が絵を描かれていますが、
    黒井健さんのこの絵でないとダメと思うくらい、
    この絵に惹かれてしまいます。

    表紙のお母さんきつねが、こぎつねの手を優しくそっと包んで、
    人間の手にかえている絵は、見れば見るほど、お母さんきつねの愛情が、
    こぎつねの信頼心が、あふれてきて泣いてしまいそうになります。

    わが子をもう大きくなるまで、一人でおつかいにも出せなかった私には、
    お母さんきつねの心配で、不安で、情けない気持ちがよく分かります。
    こぎつねの手のぬくもりに、無事で帰ってまたこの手にさわれますようにと、
    祈っていたに違いありません。

    子どもの頃は、こぎつねの気持ちで読んでいたのですが、
    子どもを授かってからは、母の気持ちで読んでいます。
    おばあちゃんになったら、どんな気持ちで読むのでしょう。

    投稿日:2006/07/26

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