まさやはプールが苦手。今日もプールがあるかと思っていたらおなかが痛くなって学校を休んでしまった。そんなまさやにお父さんは少し早い夏休みをプレゼントしてくれた。いなかで一人暮らしのおばあちゃん。そこにはパパの子供のときに使った剣玉が待っていた。まさやはずっと練習を続けた。おばあちゃんがお父さんの小さいときの話を聞かせてくれた。お父さんも学校をお休みしてしまったことがあるよ・・と。田舎の友達と一緒になってあそんでいるうちに、剣玉も水もだんたんうまくなっていった。口までも、鼻までも、目までも、頭までももぐれるようになった。なんだか不思議な力がついたみたいで、学校が好きになれそう!
そう、少し、気持ちが弱くなったとき、読んであげたいかなという絵本です。さり気に乗り越えられる力がこの本からプレゼントされるかも。