ずうっとひとりで住んでいた五助じいさんの元に、
いっぴきのキツネが住み着きます。
五助じいさんに「コンコン」と名づけられたこのキツネは、
夏のおわりのある晩、他のとしよりギツネに化け方を教わります。
しかし、どうもうまく化けることができない。
このコンコンが化けるものが、いつも湯タンポなんです。
懐かしいですよね。
五助じいさんが、いつも水筒代わりに持っていた湯タンポ。
きっと、コンコンにとって湯タンポは特別な物なんでしょう。
まあ、そのお陰でコンコンも幸せになれたみたいですが・・・
優しいご隠居さんでよかった。
さて、その後5匹のキツネは?
ちょっと、笑ってしまうオチに可愛さとほのぼのさを感じさせてくれました。
図書館で、大型紙芝居で読み聞かせてもらいました。
よかったみたいで絵本も借りてきて読み聞かせしました。
暖かさが感じるおはなしです。