森のカケスの目を通して、お話が進んでいきます。
森へ人間がやってきました。
キャンプのようです。
「どうだい、いいところだろう。」
カケスがいいます。
思いっきり、楽しむ人間たち。
そして、別れ。
「元気で。ジェーッ、グェッ。」
いつも村上康成さんの絵には、やさしさを感じて癒されています。
このカケスくんもとてもかわいい。
村上さんの動物や自然に対する優しい想いが私達にも伝わってきます。
自然の中で思い切り楽しむのもいい。
でも、ちょっと目線を変えてみたら、また新しい発見があるかもしれない。
娘にはちょっとむずかしかったみたいだけど、私は好きです。