ここ数年、死んだクジラが流れ着くようなニュースを見て
また、そのクジラの処理を巡ってさらにニュースが大きくなったりして
クジラはどうなってしまうものなんだろうといった
漠然とした疑問がありましたが
まさに、その疑問に答えてくれるのが
この一冊です。
深海に沈んた「大きな肉の塊+骨格」は、
別の命が生きながらえるのに
とてもとても大切なものでした。
クジラに群がる別の生き物の生態も
さらりと書かれていて
(ダイオウグソクムシって、食事は年単位なんですね・・)
とっても勉強にもなりました。
大人も子供も
是非一度手に取ってもらいたいです。