ポットくんシリーズの一冊です。
以前『ポットくんのおしり』を読んで好評だったので選びました。
今回は残念ながらパットくんは端っこに描かれているくらいで、お話には触れていません。お話の主役はロビンという渡り鳥。毎朝池にスイレンの花を見に行きますが、いつ行ってもスイレンの花は咲いていません・・・。
花にも開く時間つぼむ時間が決まっていたんですよね。当たり前のことですが、すっかり忘れていました。蓮には蓮の、朝顔には朝顔の、オシロイバナにはオシロイバナの時間がある。そんなちょっとしたことを思い出させてくれる絵本でもあります。
何度も時計が登場します。時間にまつわるお話なので、時間が分かるようになったお子さんは更に楽しめるのではないでしょうか。(うちの子はまだ時間が分かっていませんが・・・)
絵もほんわか可愛くて、和める絵本でした。