ポットくんシリーズと思いきや、ポットくん出番はごく僅かで、渡り鳥のロビンの物語です。
早起きのロビンは名前通り、朝4時半起きですが、懐中時計を首から下げているのが、大きなポイントになっています。
朝の日常生活を描いているのですが、どうしても出会えないのが、スイレンの開花です。
そしたら、10時ぐらいに開花することが分かって、やっと目にすることが出来るのです。
花の開花って、アサガオぐらいしか知らなかったのですが、花によってかなり開花時間帯が違うことを知り、勉強にもなりました。
絵に登場する脇役の小動物も可愛く描かれており、石倉さんの絵は本当に心を和ませてくれます。
ポットくんの登場がホントに少なくて残念でしたが、その分ロビンを取り巻く全てが魅力的だったと思います。