ぶたくんが、森のそばを通りかかると、100ぴきのおおかみがとび出してきて、追いかけられ、取り囲まれてしまいます。食べられそうになりますが、その時、1ぴきのおおかみさんが、素晴らしいアイディアを出します。
さてさて、ぶた君の運命は・・・
たくさんのおおかみに囲まれたシーンでは、子どもたちの顔に緊張が走り、ぶた君の行く末を心配そうに見ていました。おおかみさんたち、どうしたのでしょうか。なんだか、おおかみさんもかわいそうだなと思ってみたり、いつも、悪い事ばかりのおおかみだから、こうなってもいいんだという気持ちもあり、その感想は複雑です。
そして、裏表紙までお話が続いているというのも、なかなか面白く、ぶたくんが追いかけられるシーン、おおかみの数を試しに数えてみました。これもなかなか面白い発見です。