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おたまさんのおかいさん」 てんぐざるさんの声

おたまさんのおかいさん 作:日之出の絵本制作実行委員会
絵:長谷川 義史
出版社:解放出版社
税込価格:\1,980
発行日:2002年12月
ISBN:9784759222296
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 21
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  • 貧しくても、心が豊かだった人々。

    イラストは長谷川義史さん。
    舞台は大阪の「日之出町」。主人公のおたまさんは実際にいた人物だそうです。
    この町は部落民達の長家の町でした。
    「部落差別」と言う言葉を聞いたことがありますか?江戸時代の身分制度の中で出来た「部落民」。その制度が廃止された後も、長くその子孫の人たちを苦しめてきた差別です。
    そのため、この村の人たちは学校などでも差別されていたようです。
    仕事なども、日雇いの仕事しかなく、いつもお金に困っていましたが、長家のみんなで協力し合い、助け合って、明るく暮らしていたようです。
    この、町の暮らしの様子を「おたまさんのおかいさん」という絵本は、見事に表現してくれていました。
    とってもいい絵本です。貧しくても、人々の心が豊かだった頃の日本の姿が生き生きと、描かれていました。

    投稿日:2003/09/01

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