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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

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  • 泣ける

ねえとうさん」 金のりんごさんの声

ねえとうさん 作・絵:佐野 洋子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2001年10月22日
ISBN:9784097273240
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 39
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  • 等身大に生きている穏やかな家族

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    パラパラと見て面白そうだったので、図書館で借りました。
    すると、次男は「これ知ってる。テレビ絵本でやってたもん。」。知らないうちにテレビで絵本の知識を増やしているようです。

    さて、この本には、くまの親子が出てきますが、おとうさんもおかあさんも子どももとても自然体。
    誰もガミガミ怒ったり、人生論を語ったりしませんし、わがままを言ったり、妙にいい子だったりもしません。特別な事件も起こらないし、スーパーマン的な働きもありません。

    子どもは無邪気に「ねえ とうさん、○○して」と語りかけ、おとうさんは鷹揚に「よしよし」と対応してくれます。そして、「すごい!とうさん」と父親に尊敬のまなざしを向ける子どもに対して、おとうさんは「おれは ただ、くまらしいだけさ。くまだからね」と答えます。
    そして、そんな二人を温かく包んでいるおかあさん。
    なんて穏やかで静かで愛情に満ちているのでしょう。

    おとうさんもおかあさんも等身大に生きていて、子どもも二人の背中を見てしっかりと学んでいるのです。だから三びきの暮らしは、のびのびと充実しているのがわかります。

    こんなに穏やかなお話の中で、得るものがいっぱいあり、大人も子どもも素敵な気持ちになる絵本です。

    投稿日:2006/07/18

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