5歳と7歳の娘たちと読みました。ちょっとレトロな挿絵ですが、やさしくてかわいくて大人も癒されます。はじめのいろいろな家が並んでいるページですぐにファンになってしまいました。子どもたちも「あ、これはウチに似てる!」「こういう家がいい!」などと言いあって楽しんでいます。
その後のページからは、家がどうして必要なのかを順を追って説明してくれます。丁寧に分かりやすく描かれているので、5歳の娘も納得した様子。最後の暮しの見える家のページも、時間をかけてじっくり見て楽しんでいました。
この本を読むと、家の素晴らしさやありがたみが身にしみます。大人も子どももますます家が好きになるのではないでしょうか。