机の後ろに落として忘れられている物達が、もし動きだしたら・・・という、もしかしたらありそう!と思えるお話で、とても面白いです。
ちょうど子どもとトイストーリーの映画を見たところだったので、ちょっとその世界観にも似ていますね。
日常の物たちに魂があって生きていたら、きっとこうなるだろうというストーリー展開で微笑ましく読めます。
絵は、可愛らしいというより、写実的でスッキリシンプルな落ち着いたタッチで、物語によくあっているように思いました。
息子もじーっと聞いていましたし、時々今でも読んでほしがります。