以前たまたま本屋で見かけて「これは1月17日に絶対読もう」とおもいました。阪神淡路大震災のことが題材となっている絵本なんです。でも、震災の場面は少ししかでてきません。ママとパパがふたりで肩を組み合って橋になり、アスカを守っている場面だけ。今は東京のおばあちゃんと暮らしているアスカは橋の夢をよくみます。散歩の好きなおばあちゃんは橋をみては「ありがとさん」といいます。
1月17日、2年生のクラスで読んできました。
震災は生まれる前の出来事です。
わずかですが、震災について知っている子もいました。
今年で11年、だんだん記憶が薄れていくような気がします。いろいろな思いを持ちながら亡くなっていった方たちのこと、守られていった命のこと忘れないで欲しいです。