おとうさんとおかあさんに留守番を頼まれたウナちゃんとマミちゃんは、餃子が食べたくなりました。作り方をズウちゃんに教えてもらいながら、餃子作りが始まりました。
それにしても、なんとダイナミックな作り方。いっぱい散らかして、それはそれは、まるで餃子工場のような家の中。
読みながら、なるほど、こんな風にして作るんだと子どもたちも納得できます。一生懸命作ったのに、たくさん作りすぎて、もううんざり。投げ出したところで、おかあさんたちも帰ってきて、みんなできれいにして、餃子パーティーのはじまり、始まりで、ほっとしました。
表現は悪いのですが、なんだかガシャガシャとした絵ですが、動きがよく伝わってくるし、いろんな視線から描かれている場面も、楽しむことができると思います。
そして、自分で、餃子を作ってみようと思えるかもしれません。