福音館のはじめてであうずかん(全5巻)の第1巻です。
184種の虫たちが、庭の虫や林の虫といった環境別に紹介されています。
蝶が花の蜜を吸っていたり、カマキリがアブラゼミを捕らえていたりと、自然の中での虫たちの様子が分かるようになっています。
また、セミが幼虫から成虫になる過程なども丁寧に描かれています。
絵は写真のようにリアルで、大きさは小ぶりで持ちやすいので、まさに初めて出会う図鑑としてはぴったりの絵本だと思います。
このシリーズ、他にも『とり』や『さかな』などがあるにもかかわらず、娘が持ってきたのは『こんちゅう』。
しかもゴキブリやら蛍の幼虫やら、私があまり見たくない虫に興味を持つのです。
絵がリアルなだけに、母としては少々辛い所です…。