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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

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プロコフィエフのピーターと狼」 アダム&デヴさんの声

プロコフィエフのピーターと狼 作・絵:佐野 洋子
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,815
発行日:1990年
ISBN:9784566004313
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  •  是非、音楽と一緒に

     1936年、作曲家セルゲイ・プロコフィエフにより台本はロシアの民話を基に彼自身が書き、ナレーターつきの「子供のための交響的物語」として作曲された作品です。

     佐野先生の手により描かれたこの作品は、ユーモラスな文と農民の子ピーターの素朴ながらたくましさの伝わって来るものでした。
     音楽を流しながら読み、読後再び音楽だけを楽しみながら、場面場面を思い返すという楽しみ方もあると思います。

     「狼が来る!危険だ!」と日頃祖父から注意を受けていたピーター。
     ついに、狼の悪行を目にし、小鳥の協力のもと、見事に狼を生け捕りにするという内容ですが、ページを捲りながらが興奮が高まっていくストーリーに、お子さんも夢中になると思います。

     生け捕り後のおじいさんの台詞がなんとも愉快です。
     さらに、ラストのあひるの台詞が、読者にシニカルな笑いを誘うもので「佐野先生らし〜い」とうなってしまいました。

     是非、音楽と一緒にお楽しみください。

    投稿日:2010/12/01

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