うちには、あかちゃんがいるんだよ、と次女が保育園でいつも自慢している弟。そんな中で彼女が借りてきた絵本がこれでした。
偶然ですが、下の子の名前はたいじ。そう、おなかの中でも胎児、うまれてきてもたいじなので、この絵本の中の胎児に本当に感情移入して聞き入っていました。
全く姿が見えないときから、時がみちて赤ちゃんが誕生し、そして笑うまで、かなり細かい描写です。難しいかな?と親としてはつい思ってしまうのですが、子供はしっかりとついてきていました。
彼女達の体験はまさに、この絵本と一緒だったので、何度読んでも飽きなかったようです。
そして、この絵本の作者はエッツさん。次女は(多分偶然手にしたんだと思いますが)エッツさんの絵本が本当に好きなんだな、と思いました。読み終わってから、自分で「あーー、この絵本エッツさんの本だ」ととってもうれしそうでした。