娘とよみました。
いつもたのしい内田りんたろうさんのおはなしとは・・とても思えないほどせつないです。
またイラストの水戸さんの絵が静かに冷たく・・・こころに染み入りました。
始めはお母さんに虐待でもされているのかしら?
それとも・・・お仕事で忙しい?
なんで主人公がこんなに悲しいのか、おかあさんを恨んでいるのかがわかりませんでした。
でも・・・
最後は泣けました。
自分が親になって気づく事って本当に沢山ありましたが・・・
今元気で娘と絵本を読んでいる幸せに感謝しなくては・・・と思います。
このくまさんはよかったのでしょうか?寂しい子どもの時代はもう戻せないけど、最後は幸せな気持ちになれたのと思いホッとしたのですが・・
どんなに愛していても伝えれないつらさが伝わってくるお話でした。
親子ってせつなくていいですね。