動物たちがピクニックに行き、みんなで仲良くお弁当を食べるというお話で、お弁当の蓋を開ける楽しみも味わえる、ちょっとしたしかけのある絵本です。
みんなのお弁当を順番に開けていくところでは、新幹線だ!お花だ!と息子も嬉しそうです。
本当にどのお弁当も可愛くて美味しそうです。
でも、そんな楽しい場面ばかりではなく、ぞうさんのお弁当がなくなって泣き出した時には、みんなが一緒に探したり、自分のお弁当をわけてあげようとしたりして、困った人を助けてあげる優しさもしっかり盛り込まれていて、内容もとてもいいです。
今では、ぞうさんのお弁当、ここにあるねんで〜とすぐに話を進めてしまったり、こんな新幹線のお弁当を作って!と言われ、ちょっと困ったりもしていますが、親子で楽しめる絵本です。