やまのぼりという言葉でもう少しのんびりした遠足的な風景を想像していましたが、この絵本で登場してくる山は本格的な登山です。
登山は行ったことはありませんが、テレビで見たことがある子どもは、興味をもって見ていました。
絵本の中では、なんだかみんなで楽しいやまのぼりに見えますが、がけのところや眼下に雲が広がっているシーンからしてかなり過酷な山登りなようですね。
みんなで火を囲んでお鍋を食べているシーンはほっこり和みます。
でもなんだかやまのぼりに挑戦してみたくなるような楽しい魅力が詰まっている一冊でした。