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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

さんまいのおふだ」 にょろきょろさんの声

さんまいのおふだ 文:石崎 洋司
絵:大島 妙子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年08月23日
ISBN:9784061325227
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 40
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  • スピード感ありすぎ!?

    6歳だから、お化けに凝ってるから、しかも息子に似てるから、と選んできたこの絵本。最初のページの彼岸花いっぱいからしてなんとなく不吉です…
    気持ち盛り上がりつつ読んだのですが…

    結論から言うと、読んでいて全体的にちょっと話を急いでる感じがしました。
    たとえばお札から出てくる川と山。深く大きいのにニカッと笑い越えてくる山姥。難なく越えてくるからスケール感を感じないし、感じないまま寺に着いてしまうから、一番盛り上がる逃げている最中の話が、あまり盛り上がらない気が…
    お寺に入ってからも、山姥が小僧さんを捜すのをそこそこに、和尚と問答に入ってしまい…唐突すぎて、隠れている小僧さんの緊迫感が忘れてる感じがしました。
    あとおまけの竹取物語も5人の婚約者への無理難題がはしょられてるし…

    ワタシ的には好きなのは寺に帰ってきても、なかなか門を開けない和尚さんのゆっくりぶり。焦る小僧さんの気持ちが伝わり良かったです。竹取物語がなくてもいいので、全編にスリリングな展開があるといいな、と思いました。

    投稿日:2012/11/25

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