王様に献身的に使えている大臣を困らせる王様に対して、知恵を授けた大臣の娘。
利発でものおじしないところが素晴らしいなぁと感心しました。
そんな素敵なところを気に入ってお妃にした筈なのに、自分の思うとおりにならなかったからといって、お城から追い出そうとする王様。
そんな権力者についていきたいと思う臣民はいませんよね・・・
けれどそれすらもお妃の機転で、王様に諭すことが出来、以降はきっと愛される王様とお妃様になったのだろうと思われるラスト。
物語なのでソフトに描かれていますが、大人向けだったら痛快なお話になるのだろうなと感じられる内容でした。