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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

うまそう

ママ・30代・愛知県、男5歳 男3歳

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うまそうさんの声

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自信を持っておすすめしたい 虹に感動!   投稿日:2009/01/31
あめのひのえんそく
あめのひのえんそく 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
子どもが図書館で手にとって借りてきました。
遠足、子どもたちが秋にバスに乗っていた日のことを思い出しながら読んでいました。
私は虹のしかけに気づかなかったのですが、最後に振り返ると虹が!!素敵な仕掛けに感動。
雨はあがるだけでも嬉しいのに、虹が見られるととっても得をした気分になりますよね。

それぞれの場面で、山道をたどりながら、まわりの景色を楽しみながらバスを追い、最後はぶどうをたくさん食べて幸せな遠足気分を味わいました。子どもは毎晩の絵本タイムにこの本をリピートしています。次は兄弟本である『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』もぜひ読んでみようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい 読めば読むほど味が出る!   投稿日:2008/09/10
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
読後にほんわり温かい気分になれる本です。
ぼくのお母さんと、よるくまのお母さん、それぞれにやさしくて包容力に溢れているからでしょうか。読みながら、自分の母親を思い出し、自分が子どもだった頃のことを思い出し、現在すぐ横にいる自分の子ども達のことを思いました。

目覚めたときにお母さんがいない、という不安な気持ちや、眠りに落ちるときにはお母さんの温かさに触れていたい、という子ども特有の甘えのような気持ちが肯定されて上手に描かれていると思います。『よる』や『くろ』という暗いモチーフに支配されながらも、この絵本が与えるやわらかさというのは、その点にある気がします。

子どもはお母さんに甘えたいもの。
それを改めて思い知ることが出来ただけでも、この本を読んでよかったと思います。ママにとってもすごくいい絵本です。
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なかなかよいと思う 日本語っておもしろい!   投稿日:2008/07/18
めだかのめがね
めだかのめがね 作: 多田 ヒロシ
出版社: こぐま社
年少の息子が、自分で保育園から借りて来た本です。
きっと彼はめだかが好きで借りてきたと思うのですが、こんな言葉遊びの本になっているなんて!

タイトルのめだかのくだりでは、めだかかおだかわからない!(目だか顔だかわからない)といった具合に、言葉が重ねてあったり韻を踏んでいたりでリズミカルな文章になっています。

大人がなるほど〜と思うような言葉遊びなので、子ども達がすべてを理解するのは難しいと思うのですが、日本語の楽しい側面を耳から聞いて笑ったりしながら楽しんでいましたよ。
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なかなかよいと思う バカ受けでした   投稿日:2008/07/17
つきよ
つきよ 作: 長 新太
出版社: 教育画劇
年長の長男も、年少の次男も、この本は大受けでした。
まず、長さんの絵や字を見て(絵本の表紙)、「キャベツくんの人だー!」と言っていました。あのキャベツくんを描いた人だからどんなにおもしろいのだろうと、期待値も当然上がっています。

そして、長さんのスゴイところはいつも期待を裏切らないこと。今回はこう来たか・・・、と私も一緒になって大笑いしていまいました。月が魚を釣ったり、お舟になったり。
でも、最後の『いけはもりのおくのほうにあるので、せかいいちのたんけんかだってみつからないと、ぼくはおもいます。』というのが中々に意味深ですね。凡人・万人には、こういう想像の世界には近づけないんだよ。と言われているような気がしました。

月の綺麗な静かな夜のお話なのに、シンとしておもしろい。大好きです!
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なかなかよいと思う ジョージが怒られていない?!   投稿日:2008/07/17
おさるのジョージパンケーキをつくる
おさるのジョージパンケーキをつくる 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 渡辺 茂男

出版社: 岩波書店
年長の息子が『おさるのジョージ』シリーズが大好きです。
この『パンケーキをつくる』では、珍しくジョージが怒られていません。いつも、ちょっと好奇心を起してそれが面倒を引き起こし、大人にしかられるというパターンなのに、今回のジョージはしかられずにそのまま褒め称えられるシーンに入るので不思議な感じです!

それにしても、ジョージの作るパンケーキは、ブルーベリーでお顔の模様を作ってあったり(息子が見つけて喜んでいました!)、楽しくておいしそうですね。ゲームの水の中に入ってしまっているのも、ユーモアたっぷりで笑えます。

ジョージの期せずしてみんなの笑いを買う、という愉快な性質がよく出ている本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 言葉のリズムがおもしろい!   投稿日:2008/07/16
バナナのかわですべったら
バナナのかわですべったら 作: もり ひさし
絵: 西川 おさむ

出版社: 金の星社
年長の息子が、3歳か4歳の頃から大好きな絵本です。

もんきっきというネーミングもおもしろいし、
○○したら、△△したら、××したら、したら、したら・・・という
言い回しもおもしろい!
最後の最後の「ぽい」は子ども自身で読み上げるのが我が家の鉄則です。

話の内容的には、もんきっきの壮大な想像(?)の世界なのですが、それがバナナの皮一枚から始まっているという落差がユニークです。怖いオオカミも、狡賢い悪者も出てこないので、息子は大好きなようです。きっと彼が大人になっても覚えている本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい こういう名作いいですね!   投稿日:2008/07/16
あかずきんちゃん
あかずきんちゃん 原作: グリム
文・絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
5歳の長男も3歳の次男も楽しんで読めました。

こういう不朽の名作って、本や文言も古くってちょっと取っ付きにくかったりもするのですが、この本はいもとようこさんのイラストによって親しみやすくなっているし、出版されたのも最近のこと。その点、手に取りやすくて子供たちの心にもスッと入ってくるのでお勧めです。

いもとさんの描く赤ずきんちゃんやおばあさんがふっくらとにこやかなのに対して、オオカミが結構迫力があってよかったです。

グリム童話もアンデルセンもあれもこれも・・・と名作を読んであげたい気持ちは大いにあるのですが、まずはいもとようこさんのこのシリーズをしっかり押さえておきたいと思っています。
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なかなかよいと思う 不思議な魅力があります!   投稿日:2008/07/14
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
かばって草食動物なのに体が大きくて、口も大きくて、水の中でも泳げて、見ていて楽しい動物ですよね。我が子達も、かばが大好きです。動物園に行くといつも「かばさん今日は泳いでるかなぁ」「寝てるかなぁ」と気にかけています。

この絵本は、動物園のかばのゆっくりのんびりした一日が描かれています。いつまでも寝ていたり、水の中を泳いだり、キャベツを丸ごと食べちゃったり。ダイナミックなあらすじ展開というものはないのですが、かばの性格らしく、穏やかにのんびりとお話が進んでいきます。不思議な魅力のある絵本です。子ども達も大好きなようで、よく「読んで」と持ってきます。年長の長男も3歳の次男も好きなので、本当に味のある絵本なんでしょうね。
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なかなかよいと思う てんとう虫になぞらえた人間模様?   投稿日:2008/07/12
からたちばやしのてんとうむし
からたちばやしのてんとうむし 作・絵: かこ さとし
出版社: 偕成社
年長の息子が、園から借りてきた絵本です。休みの日に一緒に図書館に行って本を選ぶのではなく、自分一人で選んでくるというのが私にとっては「どんな本を借りてくるのかな」と楽しみなことになっています。

私は初めて読んだのですが、息子から「おもしろいよ」と聞いていました。きっと息子はてんとう虫が好きなので、いろいろな種類のてんとう虫が出てくることと、いばりんぼうの悪者が最後には追放されるというストーリーが爽快で、「おもしろい」と言ったのだと想像しています。

かこさんは、てんとう虫の世界を描いているようで、実際は「こんな人いるよね」という人間世界での寓話を描いているんじゃないかなと思いました。勧善懲悪、とでもいいましょうか。「弱いものイジメ」をするものは、最後には滅びるんだよ、と。四季の移ろいと共に栄者必衰の理が描かれているようで、なかなか奥が深いなぁ〜と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 障碍について知る・考える   投稿日:2008/07/11
さっちゃんのまほうのて
さっちゃんのまほうのて 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
年長の息子は障碍という言葉をまだ知りません。
絵本の中で、「手のないお母さんなんてへんだよ」という台詞が出てきても、どういうことなのかピンと来なかったようです。そこで、ページを戻ってさっちゃんの手の先が丸くなっていることを教えました。

息子にとっては、手に5本の指が生えていないこと自体が衝撃的だったようです。読後に、それは誰の身にもあり得ること、今は五体満足な息子にもママにも今後起こりうること、などを話しました。やはり「なんでなんだろう」と疑問に思っていましたが、それは絵本のお母さんも言っていたとおり理由なんて誰にもわからないんだよと教えました。

障碍を差別するのではなく、個性として受け容れる・・・そんなメッセージがこの絵本には込められている気がして感動しました。まっさらな子どもの心に、スーッと入っていってくれるといいなと願っています。これからも何度も何度も読んで聞かせていきたいと思っています。
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