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『とべひこうき』:ひがしちからさん

大人気「おたすけこびと」シリーズのなかがわちひろさんとコヨセ・ジュンジさんが、待望の「おたすけこびと」最新刊のお知らせに絵本ナビオフィスに来てくださいました。
『おたすけこびと』から4年、『おたすけこびとのクリスマス』から2年。何とインタビューさせていただくのも3回目なんです。

1回目:「おたすけこびと」コヨセ・ジュンジさんが絵本ナビに遊びにいらして下さいました!!(2008.03.31)
2回目:なかがわちひろさん&コヨセ・ジュンジさん『おたすけこびとのクリスマス』(2009.12.02)

最新作のタイトルは『おたすけこびとのまいごさがし』。迷子になったのは誰? 今回のお仕事依頼主は? こびとたちはどうやって迷子を救い出すの? ・・・といった、新作に関する質問から、今回のおたすけ会議は? 天の声は?・・・等々、「おたすけこびと」ファンの気になる質問まで、お二人にたくさん答えていただきました。前作『おたすけこびとのクリスマス』インタビュー同様の、なかがわさんとコヨセさんの軽快なやりとりをお楽しみください!

おたすけこびとの まいごさがし

おたすけこびとの まいごさがし
作:なかがわ ちひろ
絵:コヨセ・ジュンジ
出版社:徳間書店

雨ふりの午後、おばあさんがこびとたちに電話をかけました。
「耳がピンクで、はなが茶色で…」「はい、かならずみつけてきます!」まいごはどこにいるのでしょう?
ショベルカーやブルドーザー、ヘリコプターやモーターボート…はたらく車とこびとたちが、またまた大活躍! 画面のすみずみまで楽しめる、楽しさいっぱいの「おたすけこびと」シリーズ、待望の第三弾。

 今回のテーマは、こびとたちの「ヒロイズム」。

─── 1作目では家の中、2作目では玄関先で“おたすけ”をしていたこびとたち。この新作では外の世界に出て行きますよね。おたすけこびとファンとしては「ついに!」という喜びと「あんなに広いところに出てしまって、こびとは大丈夫?」というドキドキ感もあったりして・・・。

なかがわ: 今回、描きたかったことのひとつに“野に出るこびと”というのがありました。
2作目が終わったあと、おたすけ会議メンバーで、「次はどこに行かせようか?」という話し合いをしたんです。空? 海?・・・でも、あまり急に遠くに行き過ぎても、こびとは小さいから大変よね・・・ということになって。

コヨセ: きっと身近な草の中でも、こびとたちからするとジャングルみたいだよね・・・ということで、今回は公園の中で迷子を捜すことにしました。

─── 今回もおたすけ会議が開催されていたのですね!

なかがわさん なかがわ: はい、もちろん。

※おたすけ会議・・・「おたすけこびと」の作者なかがわさん、コヨセさん、担当編集者で行われる打ち合わせ。原画のチェックなど、塗り残しにも厳しいチェックが入る?(笑)。詳しくは『おたすけこびとのクリスマス』インタビュー記事で>>>

─── 新作の中でも、おなじみのはたらく車をこびとたちは巧みに使っています。まいごさがしの中で実際にレスキューもしているので、今回のこびと達は頼もしいという印象を受けました。

なかがわ: レスキュー、格好良いわよね!
今回は特にプロフェッショナルな側面を強くして、こびとたちの「ヒロイズム」を描きたかったんです。そのために「まいごさがし」の案はかなり初期の段階で出ていたんだけど、じゃあ相手は誰にする・・・?という疑問があがって。
こびとにとっては見せ場のある、大変なミッションで、でも読者からみると小さくて弱くてカワイイものって何だろう・・・と。小鳥というのも考えたけれど、小鳥にすると、こびとに依頼をする相手が親鳥になるわけで。でも、おたすけこびとは、人間の大人からの依頼しか受けないってことになってて・・・(笑)。

─── そうだったんですか!

なかがわ: そうなのよ・・・(笑)。
こびとに関する質問は、読者の方からもいろいろ頂いていて「こびとオフィスの電話番号をおしえてください」とか、「こびとオフィスはどこにあるんですか?」、「こびとたちは仕事をした後、何かお礼をもらっているんですか?」・・・って。

コヨセ: ぼくたちも、こびとの報酬は気になって話し合ったんだよね。

なかがわ: 何をもらうんだろう? 輪ゴム? 糸巻き? はたらく車を使ってるからガソリン・・・とか。そうしたら、コヨセさんがね。

なかがわさんとコヨセさん コヨセ: この人たちは見返りを何も求めないんだよ。お手伝いするのが楽しいんだから。
ある意味、究極のNPOなんだよ(笑)。

なかがわ: あと、人間の子どもからの注文は受けないんだよね。
人間の子どもを喜ばせるための、大人の依頼限定で受けてるの。

─── うーん、こびとたちにそんな秘密があったとは!ますます興味がわいてきますね。
では、その、気になる迷子と、依頼人というのは・・・?

なかがわ: はい。迷子になったのは子ネコです。
そして子ネコといえば・・・おばあさんという組み合わせが私の中ではしっくりきて。
ということで、まいごさがしを依頼したのはおばあさんです。

─── この子ネコが本当に可愛くて!
絵本ナビのネコ好きスタッフを集めて見せてみたんです。子ネコがずぶぬれになっている場面では「かわいそう・・・」と悲しい顔になって、子ネコが助かって、毛がふわふわに乾いた場面では、みんな一斉に「ほわぁ〜〜〜」って・・・(笑)。ネコ派の心を完全につかんでましたよ。

なかがわ: 本当に?!よかったね〜。このネコが一番大変だったもんね〜。

コヨセ: そう! ネコチェックが厳しくてね・・・(笑)。

出版社おすすめ



本屋さんイチオシ(読売KODOMO新聞)

コヨセ・ジュンジ

  • 1949年生まれ。福岡県出身。セツ・モードセミナー卒。雑誌「アン・アン」「セサミ」「BMWバイクス」などでイラストレーションを描く一方、単行本の装丁や表紙画を手がけ、児童書の仕事に『家出の日』(徳間書店)の挿絵がある。「おたすけこびと」が初の絵本作品。

なかがわ ちひろ

  • 翻訳家として『ふしぎをのせたアリエル号』『すてきなあまやどり』(徳間書店)『魔女のこねこゴブリーノ』(福音館書店)『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)など多くの訳書を手がける一方、創作絵本や童話に『のはらひめ』『きょうりゅうのたまご』『たこのななちゃん』(徳間書店)、『カッパのぬけがら』『しらぎくさんのどんぐりパン』日本絵本賞読者賞を受賞した『天使のかいかた』(理論社)、『おじいちゃんちでおとまり』(ポプラ社)などがある。

作品紹介

おたすけこびと
作:なかがわ ちひろ
絵:コヨセ・ジュンジ
出版社:徳間書店
おたすけこびとのクリスマス
作:なかがわ ちひろ
絵:コヨセ・ジュンジ
出版社:徳間書店


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