なんでやねん、日本。
茂木健一郎・ヤマザキマリ 推薦!
マリ共和国出身、京都精華大学学長、ウスビ・サコ。
30年にわたる日本生活での失敗と、発見と、希望をユーモラスに語る!
「なんでやねん」から始まるサコ学長の愛のあるツッコミから、日本の姿が見えてくる。著者の生き方がにじむ「空間人類学」が日本人を照射する奇跡の一冊!
――茂木健一郎(脳科学者)
これは外国人による日本の観察記録である以上に、人間そのものを俯瞰で見直すための人生の指南書だ。
――ヤマザキマリ(漫画家・随筆家)
「どういうこと…?」と戸惑いながらも、「ええなあ」と感動してきた日々。
スリッパの使い分けに戸惑ったり、
――うわっ、このスリッパ、
トイレのやつやん…!
日本人に「無宗教なんです」と言われて驚いたり、
――えっ? 無宗教って
どういうこと…?
「花見」が夜に開催されたり、
――いや、暗くて桜、
見えへんやん…!
数々のカルチャーショック体験をふりかえりながら、日本の可能性を見つめる。
装丁:鈴木千佳子
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