
主人公は11歳の少女エイプリル。母親を事故で亡くし、科学者の父親の自然科学調査に同行して、北極に滞在することに。エイプリルは、そこで迷子のホッキョクグマに出会う。仲を深めていくなかで、このクマの故郷がスヴァールバル諸島という遠くの島だと知り、エイプリルは乗り捨てられた舟を修理し、クマを故郷へかえすことに。しかしクマをかえす途中で、エイプリルとクマは大波にさらわれてしまい……。2022年ウォーターストーンズ児童文学賞児童書部門&総合部門受賞、2022年カーネギー賞ノミネートと高い評価を受けている作品。

きれいなイラストに惹かれ、手に取りました。
お父さんの仕事のため、北極圏に暮らすことになった11歳の女の子エイプリルと、そこで出会ったホッキョクグマの絆のおはなし。
現実とファンタジーの間くらいの作品。親子の関係や地球温暖化についても触れられて、大人にとっても読み応えがありましした。
「この地球上の人全員がひとりでできることを一つすると考えたらどうでしょう?」というセリフが素敵で印象的でした。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子19歳、男の子16歳)
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