ガブリエル・フォーレによる4手連弾のための組曲。当時フォーレが親しくしていたバルダック家の末娘エレーヌのために、その成長に従って書き加えられた6曲からなる。のちに組曲として出版され、タイトルには、お人形のように愛らしかったというエレーヌの愛称「ドリー」の名がつけられた。フォーレの主要作品が次々と作られた時期に書かれており、本作の内容も大変充実している。1898年の初演後まもなく広く知られるようになり、現在まで親しまれている。
解説と運指はフランス音楽のエキスパートであるピアニスト・堀江真理子。考え抜かれた運指、わかりやすい解説と演奏アドバイスで《ドリー》をより深く楽しめる。
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