なみだの意外な活用法!? がまんしないで、泣いたらいいことがこんなにいっぱい。
ページをひらくと、そこには悲しそうなミミズ。
元気づけようと声をかけたけど…あらあら大変、泣きだしてしまいました。
なぐさめる言葉をさがしているうちに、語り手は気がつきます。
泣くのもわるくないかもしれない。
それどころか、泣いたらいいことがたくさんあるじゃないかって。
ふんすいみたいにいっぱい泣いたら、ともだちみんなが寄ってくる。
お昼どきに悲しくなったら、鍋いっぱいになみだをためてパスタをゆでよう。塩は必要なし!
木の下で泣いたら、ようなしが育つ。ようなしがあれば、ジャムがつくれる。みんな幸せな気持ちになって、なみだだってとまるかも。少なくとも、ジャムを食べきるまでは…
泣き虫なミミズと、ちょっととぼけた語り手の、愉快な“なみだ”のお話です。
なみだって、便利で、とってもステキ。
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新進気鋭の作家ノエミ・ヴォーラによる、のびやかなイラストと大胆な発想。
「泣かないで」となぐさめるのではなく、むしろ泣いたらいいことがたくさん!と、読む人を笑顔へと導きます。
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