おかあしゃんが教えてくれた、
ほんとうの「すてき」。
黒い毛のパグの、おんなのこ「はな」と、
茶色い毛のパグの、おとこのこ「こはく」。
二匹は「おかあしゃん」と仲良く暮らしています。
あたたかくなったある日、こはくと、おかあしゃんとおさんぽにでかけたはなは、
かわにうつった自分の姿を見て、初めて気づきます。
「どうして わたしは みんなと ちがうの?」
ドーベルマンや柴犬の友達とくらべて、
じぶんの顔や体に戸惑うはな。
そんなはなに、おかあしゃんは、パグがずっと昔から王様やお坊さんに大切にされ、みんなのこころを幸せにしてきたことを教えます。
「やさしいこころこそ わたしたちパグの じまんなのよ」
「おかあしゃんは そんな あなたを とても すてきだと 思うわ」
やがて、おかあしゃんとの別れが訪れますが、
こはくとはなは、おかあしゃんの想いを引き継いでいきます。
さいごのページで、きっと「ありがとう」と言いたくなる
やさしさと自己肯定感を育てる、心あたたまる一冊です。
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