気づいたとき、すべてがいとおしくなる。
この本は、いのちから届いた、しずかなラブレターです。
主人公は、森に生まれた小さな木の苗。
やがて大木となり、伐採され、
人の手によってさまざまな姿へと変えられていきます。
紙袋になり、ゴミとなり、木のカップとなり……
いくつもの役割を生きたあと、
再び、生まれた森へと還っていきます。
旅の終わりに、
はじめてかけられた「ありがとう」という言葉。
その瞬間、すべての出来事に、光がともります。
この本は、「きづいてくれた あなただけに」届く物語。
それは、あなたがあなた自身へ贈る、しずかなラブレターです。
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