「ひとりぼっちのくも」と「ひとりぼっちのカッパ」が出会ったら
生まれたばかりの真っ白い雲のミトン。
ある日、嵐にまきこまれ、仲間とはぐれてしまいます。
一人になったミトンは、女の子がなくした赤い風船を探す旅に出発。
途中で出会ったカッパくんに、ミトンは話しかけます。
ーじつはボクもまいごなんだ。ひとりぼっちなんだよ。
ーほう、それを言いったらオレだってひとりぼっちだぜ。
どこかになかまがいないか、ずっとさがしてるんだ。
ーボクもだよ!だけど、きみのなかまならいっぱいいそうじゃないか。
ペンギンとかさ。
ーどこがだよ! ぜんぜんちがうだろうが!
仲良くなった二人は、どうしたら風船を女の子に届けられるのか考えを巡らせて…
「だれかのためにできることって、なんだろう?」
小さな冒険のなかで、ミトンは大切な約束と友情を見つけていきます。
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