昔話って、こんなにおもしろかったの!?
「やまんばは、本当に悪者?」
「カッパは、なぜ相撲をとるの?」
「かぐや姫は、どうして月へ帰るの?」
だれもが一度は聞いたことのある昔話や伝説、神話。
けれど、物語の中にある一つの「どうして?」を追いかけてみると、そこには思いもよらない世界が広がっています。
勇太とみくるは、文化人類学を研究するハカセとともに、物語の謎を調べる「おとぎ話探検隊」。
「三枚のお札」は、なぜ三枚なのか。
やまんばは、なぜ恐ろしい存在として語られてきたのか。
カッパは、なぜ相撲をとりたがるのか。
そして、かぐや姫はなぜ月へ帰らなければならなかったのか――。
昔話を読み、資料を調べ、みんなで考えていくうちに、一つの疑問は次の疑問へ。物語の向こうから、その時代の歴史や信仰、人々の暮らしが少しずつ見えてきます。
「神や妖怪というのは、人間の暮らしの中から生まれてくる。
カッパもおそらくそうだろう」
昔話をただ「読む」だけで終わらせず、「どうして?」と考えてみる。そこから始まるのは、知っているはずの物語との新しい出会いです。
「どうして?」から、新たな発見へ。
物語を読み解く楽しさを届ける、児童向け教養よみもの。
続きを読む