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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

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ふつうだと思う 子どもの幸せと親の期待   投稿日:2020/06/30
マイク MIKE
マイク MIKE 著: アンドリュー・ノリス
訳: 最所 篤子

出版社: 小学館
最初に解説のさわりをチラッと読んだ時、「本当は「さかなクン」なのに自分の正体に気付かぬまま「錦織選手」になってしまった少年が、周囲の期待を裏切って「さかなクン」として生きる物語」とあり、道を究めた人の例え話として二人を挙げているのかと思ったが、思いがけず全くその通りの話であった。
親としては子どもが心から望む道を歩んで欲しいと思うものだが、子どもがある道で成功しかけており、親もそれまで子どもの為に全てをかけてバックアップしてきたとしたら、子どもが「やりたい事はこれじゃない」と突然言われてすぐに納得できるだろうか? 親の心情としても子どもの感情としても、その葛藤が痛いほどに分かる。
時折出てきてはフロイドに向かうべき道(本心)を暗示するマイクだか、途中からは「もう一人の自分」というより「守護霊」的な感じになってきて、その存在意義がブレてしまった感じがした。
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