あの3.11の大震災の時、津波に立ち向かった少年松が流木となり、人びとの手によって「龍木」として再生し、復興の希望のシンボルとなった。実際にあった話をもとに絵本化。人びとに生きる希望をあたえる作品。
東日本大震災後、アートによる被災地支援の様子を描いた実話作品。
震災後、宮城県石巻市に流れ着いた流木は、まるで龍のような形をしていたのですね。
そこで、アートによる被災地支援でやってきていた美術学生が龍木として作り上げるのですね。
もちろん、少年松の回想は創作でしょうが、説得力があります。
コラージュによる絵は力強く、津波の様子を伝えるとともに、
人々の復興への想いを映し出してくれています。
小学校高学年くらいからでしょうか。 (レイラさん 50代・ママ )
|