働き方改革、そして新型コロナウィルス。リモートで上司、部下と相談し、直接面談せず得意先と折衝するための新時代のビジネススキルが求められている。そのキーとなるのは、「心に響く数字、データ」をいかに示すかだ。
本書では、企業再建のプロとして、日本にいながら世界中の企業のM&Aを成功させてきた著者が、数字の伝え方、グラフの見せ方ひとつで、相手が納得して瞬時に自らの意思で動き出す方法をまとめた。
内容例を挙げると◎「正しく数字を理解できる」だけではビジネスパーソンとしては失格◎グラフでは基準値との「差分」を示して、危機感を煽れ◎「グルーピング」でデータの傾向を強調させなさい◎データを要素分解して示し、相手が動く道筋を示せ◎間違いだらけの「MECE」の使い方◎「フェルミ推定」は、企業の入社試験のためにではなく、現場で使ってこそ効力がある等々
会計、ファイナンスの知識は不要! 誰でもすぐに使いこなせるスキルを紹介!
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