乳幼児期の適切な「うごきづくり」は、身体と心の健やかな成長に不可欠。一日15分でも自由に身体を動かすことで、乳幼児期の子ども達の運動能力は格段に伸ばせます。著者らは「あそびこそがスポーツの原点である」という視点から、楽しみながら、新しいうごきに挑戦させる方法を紹介します。また、初心者も運動が苦手な子、得意な子も一緒にできるよう、それぞれの幼児のペースに合わせてうごきが選べるように3つのレベルで紹介(「はじめの一歩」「うごきの流れ」「トライ!」)。特に、基本のうごきについては、写真でうごきの流れを紹介しています。さらに、親や指導者のために、安全な運動指導のポイントや注意事項、使用する用具の作り方も紹介。幼児や学生、競技者たちへの長年の指導を通して得た方法論のすべてが詰まった一冊。
●目次●
第1章 びゅーん・ぐるぐる感覚
第2章 ころころ・くるくる感覚
第3章 ぴっとなる感覚
第4章 つっぱり感覚
第5章 バランス感覚
第6章 タイミング感覚
第7章 跳び乗り・跳び降り感覚
第8章 捕ったり投げたりする感覚
第9章 アクセント感覚
第10章 リズム感覚
第11章 手づくりをしよう
第12章 幼児たちへの伝承
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