屋久島に9年通い、毎回単身で森に入り1ヶ月近くを過ごすという行為を繰り返して撮影した、自然との対話の記録。
私たち人間の存在の在り処、それゆえの世界の闇と光の根源が此処に。
満を持しての写真集化!
自然の中に長期間滞在し、自然と人間の関係性から世界の根源的なありようを探求している写真家、山内悠。その山内が富士山七合目にある山小屋に600日間滞在し雲上の来光を撮り続けた『夜明け』、5年をかけてモンゴル全土を巡り、様々な時間軸を持つ世界が多元的に共存する構造に着眼した『惑星』を経て辿り着いた、ひとつの到達点。
内なる世界を森に反映させて自然との関係性を可視化した、地球のリアルファンタジー。
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